認定スクラムマスタになるまで
ScrumAlianceの認定スクラムマスタになるまでの申込み、研修を受講、認定(合格)までの流れを個人の体験のまとめ。
※2018年7〜9月頃の情報
認定スクラムマスタになるには、2つのステップがある。
- 認定スクラムマスタ研修を受講する
- 試験に合格する
研修や試験の内容には触れないようにしつつ、 受講するかどうか悩んでいる方の参考になるように流れや雰囲気を残す。
申込→研修当日→試験→合否 の流れ
申込
研修を探す
ScrumAlianceの公式サイトで研修を検索する
サイトトップに検索フォームに
- Certified ScrumMaster
- Japan
- 日付
を入力して、検索する。
検索すると、予定されている研修と講師の一覧が出てくるので、ここから受講する研修を選択する。
研修によって金額や日数は異なるが、私が調べた時は日本(東京)だと 2〜3日で20〜30万円くらいが多い印象。
日本人講師は、江端さんだけのため、他の講師は外国の方。もちろん英語。 ただ、英語でも同時通訳付きの研修もある。(個人的に重要)
研修を選んで申込
私は、アギレルゴコンサルティング株式会社主催の研修を受講した。
もちろん、同時通訳付き。
必要情報を入力して、申し込み。
この時に、ScrumAlianceに登録してほしい名前とメールアドレスにしておくと、あとで登録する時に楽。もし、異なる場合は、登録してほしい内容をあとで伝える必要がある。 ※ScrumAliance登録後は、サイトから変更可能
申込後、メールが届ので、案内にそって受講料を振り込む。
そのあと連絡なくて少し不安だったけど、当日を迎える。
研修当日
研修1日目 / 研修2日目
いろんな人が来てる
受付に、新井さん(@araratakeshi)と川口さん(@kawaguti)がいらっしゃり、正直かなり安心した。
受講者は60人で、思っていたより人が多い。
いろいろな立場や業界の人が参加していた。
偏見だけど、会社の仕事で来ましたって人が多いのかなーという印象。(自分が自費参加だから特にそう感じる)
研修の雰囲気
研修内容は、資料をベースに講義を進めて、時々チームでのディスカッションやワークが入る形。
資料は、日本語と英語の両方が併記。
講義は英語での説明のため、同時通訳の方が通訳してくれるのをレシーバーで聞きながらの受講。
※同時通訳の方、ありがとうございました。おかげで、英語わからなくても受講できました。
質問は随時受け付けていて、通訳の方が質問も通訳してくれるため、英語ができなくても安心。
悩みのある参加者の方が多かったようで、質問が多すぎて時間が足りなくなるくらいに、質問が次々と。 (自分にはない発想や角度で質問があると、そこから理解が深まりとてもありがたい)
今回の受講者は、英語ができる方が多かったようで、自分で英語で質問している方も多くいました。すごいなー。
ちなみに、川口さんによると、ケン・ルービン氏はボキャブラリーを絞って、聞きやすい英語で話してくれていたらしい!
研修内容については、1日目の午前中の時点で「学びが深くて最高だ!(あくまで個人の感想です)」と感じたことだけお伝えしておきます。
エッシェンシャルスクラム
エッシェンシャルスクラムの著者の研修ということで、日本語版を1人1冊頂きました。
さらに、ケン・ルービン氏に、快くサインを頂きました!
カタカナで名前を書くための練習もしてくださっていたようで、ありがたい。
研修終了
2日間の研修が終了
その場では出欠確認があったくらいで、特に手続き話。 後日、案内のメールが来るとのこと。
ScrumAlianceに登録、そして試験
後日、研修の主催の方から、ScrumAlianceに登録していいか?を確認する「Opt-inRequest」メールが届く。
それに返信すると、ScrumAlianceに登録されて、ScrumAlianceから登録メールが届く。
おおまかな時系列です。
- 9/4 研修1日目
- 9/5 研修2日目
- 9/8 Opt-inRequestメールが届く
- 9/12 ScrumAlianceからメールが届く
メールに従って、ScrumAlianceのサイトにログインする。
認定試験
ScrumAlianceのサイトにログイン後、認定試験が受けられる。
2回まで無料で受講できる。2回不合格になるか、90日をすぎると1回の受験につき受験料が25$かかる。
Webテストなので自宅で受けられて、その場で合否が出る。受験時間は、私の場合約30分。
無事に1回目の受験で受かりました。やったー。
合格し、規約に同意すると、認定スクラマスタに!
合格後
資格は2年間有効。
資格の更新には、SEU(ScrumEducationUnit)と$100が必要になる。
下記は、SEUs登録したときのメモ。 kobase16.hatenablog.com