技術的負債のメモ
メモ。
「技術的負債」については、そのテーマでまるまる一冊書かれた本あるのでオススメです。https://t.co/pIuTe79LrB
— :craftsman/kawasima (@kawasima) 2020年6月23日
- 「後できれいに書き直すつもりなら雑なコード」ではなく「たとえ理解が不完全だとしても、目の前の問題に対する現時点での理解を反映するコードを書くこと」が、負債(Debt)のメタファーで言いたかったこと
- 「世界に関する正しい捉え方と自分たちが理解した姿と一致させ続ける」ことが開発スピードを維持するために必要。
- ただし「理解が不完全な状態」な状態で、急いで開発して学びを得ることを、ポジティブに負債(借入)と表現している。
- 負債は、「理解や知識が不完全な状態」であって、古い技術基盤や雑なコードではない。
- 理解が不完全でも、コードに反映されているべき。
- Ward氏は、金融系のソフトウェア開発をしていたらから「負債のメタファー」を使った
- 「もしも自分たちが書いているプログラム(WyCash)を、金融の世界に関する正しい捉え方だと自分たちが理解した姿と一致させることができなくなれば、自分たちは絶えずその不一致につまずき続けることになり、開発スピードは遅くなっていくでしょう。それはまるで借金の利子を払い続けるかのようです」