Scrum Fest Niseko 2023 でスポンサーセッションをしました #scrumniseko

本記事はAgile and DevOps Transformation Stories in Wingarc1st Advent Calendar 2023の12日目の記事です。
11日目は、けんさんの「今年のアウトプットをふりかえる」でした。お仕事と育児とアウトプットを両立されていて、私も頑張らないと!と思いました。部署は違いますが、一緒にお仕事してみたい方。
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Scrum Fest Niseko 2023

2023年11月2日~3日に開催されましたScrum Fest Niseko 2023に参加しました。

ウイングアーク1stとしてスポンサーセッションをさせて頂いたのですが、
それが私にとっては一大イベント過ぎたので、そのことについての個人的なふりかえりです。

イベントの様子は、他の参加者の方の参加ブログをどうぞ!
aki-m.hatenadiary.com
dev.classmethod.jp
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経緯

Akiさんのキーノートが気になる!と社内で呟いていたら、
スポンサーの参加枠があったり、予定が合う方が他にいなかったりで、幸運なことに参加できることになりました。

そして、スポンサーには、スポンサーセッションの時間が設けられています。
ウイングアーク1stからの参加は、私の他にはもう1名、坂口さんがいました。
坂口さんは、実行委員の立場もあり忙しそうだったので、
私がするほうがいいんだろうな、と思っていました。

そして、それ以上にやりたいと、私自身が感じていたんだろうなと振り返ってみて、思います。
スクラムフェス札幌を中心としたこれまでのアジャイル札幌との関わりとの積み重ねの中で、
アジャイル札幌の皆さんに貢献したい想いが私の中にありました。

タイミングやいろんなことが重なって、私がスポンサーセッションをすることになりました。

することになったんだけれど

スポンサーセッションを実施するに辺り、上司に確認したところ、
セッション内容は、宣伝でなくても大丈夫で私に任せてもらえる、ということでした。本当に感謝です。

そこまでは良かったのですが、
一週間前の時点でテーマが決まっていませんでした。

イベントを盛り上げる何かをしたいとは思っていたものの、
キーノートとOSTが終わった後の夕食前のタイミングで、15分という時間の中で、
いくつかネタを考えたものの、どれもしっくりこなくて「何したらいいんだぁーーー???」と頭を抱えて、ぐるぐると思考のループに陥っていました。

同じ場所に集まり、密度の濃い会話をし、共に歩む仲間とつながる

どうしようもなくなった私は、
開催4日前に、実行委員のいづさんに相談しました。
直前のお忙しい中、相談にのって頂いて本当にありがとうございました。

そこで、イベントの趣旨やどういった会にしたいか、キーノートの方向性などをお聞きしました。

「同じ場所に集まり、密度の濃い会話をし、共に歩む仲間とつながる」

道内・道外の参加者、初参加者がいる中で、
人の人とが関わる、コミュニケーションを促進する――
そんな何かを私なりに表現するならこうかなと思って、個人的な昔話をテーマにすることにしました。

キーメッセージが決まらない

個人的なお話をしようとテーマを決めて、セッションの内容を考えました。
しかし、思い出話やこのエピソードを話したいと思うものはあるけれど、全くまとまりませんでした。
このセッションは、何を伝えたいんだ?状態。

プレゼンテーションでは、伝えたいことやキーメッセージを中心にしよう!みたいなお作法があると思うのですが、
それに当たるものが、私の中からうまく出てきませんでした。

2日前。
キーメッセージにだどり着くことを諦めました。

スポンサーセッションは、キーノートとOSTの後に行うのですが、
キーノートの内容と無関係にキーメッセージを用意することは、私には難しそうだと思いました。

一方で、Akiさんのキーノートにきっと「何か」があると感じる私もいました。
(思いつかないから、言い聞かせてただけかもだけど)

キーメッセージは、Akiさんのキーノートを聞いてから決めよう。
そう思って、それに合わせて準備をしました。
当日の会場に着くまでの移動中も、着いてからもぎりぎりまで準備していました。

キーノート

Akiさんのキーノートを聞きながら、
セッション構成を考えたり、資料を作ったり、受け取ったものを反映していきました。

私は「コミュニケーションしていきましょう!みなさん、どんどん話しましょう!」みたいな方向性を考えていたのですが、
キーノートを聞きながら、それはなんだか違うなと感じました。
キーメッセージがどうだという感じでもなさそうだなって。

その結果、スポンサーセッションでは、
キーメッセージも何もない、ただ非常に個人的な所信表明(?)をするという
振り返ってみても謎の内容になりました。

そして、本番

緊張していて、ぐだぐだ噛み噛みだったり、
プレゼンテーションとしてみると、反省点が多く、練習不足も感じました。
それでも、発表後、前向きな感想を頂いたり、「勇気をもらえた」みたいなお声を頂いたりして、
一定の何かは提供できたのかなとほっと自分がいました。
聞いて頂いた方、ありがとうございました。

あまり公開する/したい内容ではないなぁと思って
資料を公開するか迷ったのですが、
まぁ記念にと思って置いておきます。やっぱりあとで非公開にするかもしれません。

スポンサーセッション

スポンサーセッションの順番が、最初が私で、最後がaki.m さんでした。
偶然ですが、個人的にはそこには縁を感じるものがありました。
また内容面でも、スポンサーセッションの1時間全体として、ぐるっと繋がったような感覚を私は感じました。

aki-m.hatenadiary.com

あと、セッション時間は0分でもよかったと知りました。
タイムボックスを使い切ることを考えていた私はまだまだでした。

Special Thanks(順不同)

今回のセッションは、コミュニティから受け取ったものでできています。

@viva_tweet_x


@izumii19
@spring_aki
@caori_t
@bonbon_0605
@kawaguti
@tark_ann
@TAKAKING22
@inayamafumitaka
@sato_ryu
@xpjug


@DiscoveryCoach
@utsumit

おわってみて

ということで、私のスポンサーセッションのふりかえりでした。

発表することにエネルギーを費やしたため、発表前も発表後も、他のことを楽しむ余裕が少なくなっていたのが心残りです。
もっと楽しみたかったという気持ちはありますが、
それも含めていい経験が個人的にできたと感じています。ありがとうございました。
スポンサーセッションなのに、私に自由に任せてくれた会社にも感謝しています。

Thank you for Scrum Fest Niseko 2023!!


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明日13日目は、私が今後の活躍を楽しみにしている神田さんです!マジリスペクト!楽しみ!
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